鯛の兜の酒蒸し
長い連休中、スーパーには鯛のアラがお手頃価格で並んでいる。GW連休中→家族が集う→おいしいものを食べよう!→お刺身盛り合わせをご購入・・・
ということで、連休中は魚のアラがたくさん出るんだろうな・・・真鯛の頭一尾分で150円。買わない訳にはいかない。
ひとつだけ面倒なのは、「ウロコ取り」。エラの周りや、頭頂部のあたりに固いウロコがついている。これを取らないと、食べるときに非常に残念なことになってしまう。
台所中にウロコを飛び散らせながら、黙々と作業。すべてはステキな晩酌のため・・・
ウロコが取れたら、サッと霜降りにして冷水に取って血合いや残っているウロコを流す。盛り付け用の皿に鯛を並べたら、適当に塩を振って(少なかったら食べるときに調節すれば良い)、日本酒をひと回しかける。白ワインでも良いです。ラップをかけて、蒸気の上がった蒸し器で20~30分蒸して出来上がり。青シソ、青ネギ、ブロッコリースプラウトを添えてゆず果汁で食べる。
「鯛の濃厚な出汁はずるい・・・」お酒がすすむ、すすむ。罪作りな魚だな、鯛って。
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